よみうり子育て応援大賞 子どもにとって大切な権利 面会交流
先日の読売新聞に、奨励賞を受賞した団体が掲載されていました。
その中のひとつに、離れた親子の再開を橋渡しする、面会交流支援こどものおうち という団体がありました。
離れて暮らす親子の面会のお手伝いをし、今後の関係を良いものにしていくお手伝い。
また、違ったかたちでの親子の在り方が形成されていき、子どもの気持ちも落ち着いていく。
離婚する時に、一番考えて欲しいのは、子どものこと。夫婦は他人になっても、親子は一生親子。
子どものことを思って成長を見守ることができる大人は、たくさんいた方がいいと思います。
離婚しても、できる形で、夫婦は子育てを協力しないといけないと思います。
アメリカの多くの州では、共同監護を導入しています。オレゴン州法では子どもがいる夫婦が離婚する場合、養育計画書の提出と親教育プログラムの受講を義務付けています。
離婚後の子どもの生活の場を両方に置くという国もあります。週のうち何曜日を母親、何曜日を父親、というように決めるのです。
もちろん、どんなことにおいても、良い面と悪い面があるものですが、やっぱり親子は、会い続けていかなければいけないと思うのです。
でも、離婚すると決めた夫婦が、協力していくことは難しい。そんな時には、第3者の力を借りて欲しいのです。
子どもの人生を少しでも豊かにしていくために。
お願いします。