HIROMI そらをとぶ 

保育士 英語リトミック講師

それでいいの? と考える。

I Want My Hat Back by Jon Klassen
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クマは、ぼうしをなくして、
Have you seen my hat?
と聞いて、自分のぼうしを探してまわります。

No,I have't seen your hat.
だれも、クマのぼうしを見ていません。

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けれど。。。

最後はぞっとする結末。


これは、子ども向けの絵本?教訓が込められているの?
ぞっとするけれど、なぜか、何度も見たくなってしまう、イラスト。


SWITCHというサイトの中のインタビューで、ジョン・クラッセンさん本人は、

ひとつのピースは意味をなさない。もうひとつのピースも意味をなさない。でもそれを子どもが組みあわせて、意味を作ってくれる。

と語っています。

読み手を信頼して書いている、ということなのだそう。


この本を読んだ子どもたちは、どんな風に感じるのだろう?どんな気持ちになるのかな?