「母さん、今日オレ、珍プレーしたんよ!!凄かったんやで!!」
初試合を見ることができなかったのだけれど、嬉しそうな本人に一安心。ところで、珍プレーって!?
中学生になり、ソフトテニスを始めた次男。
ひたすら球拾いの日、ひたすら素振りの日、この繰り返し。それでも楽しくて、毎日帰って来ると、機関銃のように話す。よっぽど楽しい様子。
脇にボールひとつ分隙間を開けて打つんよ。
肘を伸ばしすぎたらいかんのよ。
監督に、おまえいいなって誉められたんよ。
次々来る球をかごで受けるんよ。
あっちこっち飛び回って取るけん、コーチに本田選手、体を張った見事なプレーです!って言われたんよ。
とっても嬉しそう。
暇さえあれば、お友達と壁打ちに行き、5月にしてすでに真っ黒け。鼻の頭の皮もぼろぼろ。
毎年2・3年生が出る試合に、1年生が出れるかもと聞いて、ますます張り切る次男。
そして、20人の部員の中で4人が選ばれ、出られることになった。
リーグとしてはレベルの低いDリーグ。それでも、2・3年生相手に粘って、いい試合ができたそう。
後衛の次男は相手に振り回され、走り回って、転げながらプレーをして、何度も相手のコートに球を返したそう。そんなプレーを見て、監督も興奮して、おまえらすごいなあ!、と誉めてくれたそう。もちろん、振り回される時点で下手なのだけれど。
ところで、それは珍プレーなの?ファインプレーなの?
「あっ、ファインプレーやったわ!」、と次男。
見てみたかったなぁ。
さあ、3年間。ウキウキ、はじまったばっかり。また、この先悩んだり迷ったりしながらも、次男なりの根性で乗りきって行くのかな。
さぁ、母もテニスのルールを勉強せんと。何にも知らないので(^-^;